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第2回 檸檬小説コンテストの入選作品が決定しました!テーマは「クリスマス」でした。

4名の審査員がそれぞれ10点の持ち点を持って全応募作品を読み、良いと思った作品に加点していく方式で審査を行いました。
グランプリ受賞1作品、準グランプリ受賞4作品を発表いたします!

審査員の2名が最高点を付け、受賞となりました。
自称「サンタ」を名乗る初対面の、非常に美しい顔立ちの男性と過ごす一夜についてのお話です。
「恋」とも「友情」とも「家族愛」とも違う、何とも言いがたい感情でつながれた2人の関係性が美しく描かれており、心を打たれました。
作者さまのプロフィールに「名前がつく前の曖昧な感情とか関係が好き」とありますが、まさにこの作品はそういった感情・関係を表現していますね。
「別の話」についても詳しく知りたい気持ちもありますが、それは野暮というものでしょうか。続編を投稿いただけたらうれしいなと思っています。受賞おめでとうございます。


1話完結ですが、コンパクトにまとまった良作という印象でした。
特に、裕也くんの格好良さが際立っているなと思います。チャット小説らしく短いセリフとセンテンスの積み重ねで話が進んでいき、長い描写などはないのですが、ちょっとぶっきらぼうな感じのする彼の魅力が、短いセリフのやりとりから十分に伝わってきました。
ストーリーは、結末が途中でよめてしまうところもあるのですが、せつない気持ちが伝わってきました。
審査員の1人は「1話にまとめてしまわず、数話に分けて1話1話書き込んだらより良かったのではないか」というコメントをしており、コンパクトにまとめて良かったのか、長くしたほうが良かったのかは意見が分かれた部分でもあります。個人的には、別のテーマで長めのお話も読んでみたいです。

すれ違ってしまう幼なじみ同士のやりとりがかわいくて、思わずキュンとしてしまいました。
通知機能が効果的に使われており、それも、読んでいるときのドキドキ感を盛り上げてくれたように思います。
地の文がガッツリ続く箇所もありますが、文章が上手なので読みにくさはなく、主人公の気持ちが伝わってくる内容になっていました。
ストーリーは王道で、展開がよめるところもありますが「落ち着くところに落ち着いてくれてよかった」とホッとした自分がいたので、奇をてらうよりこれで良かったんだと思います。審査員の1人は「疲れた日に読みたい作品」という選評を書いていましたが、なるほどと思いました。

第1回コンテストから2回連続の準ブランプリ受賞となりました。おめでとうございます!
前作もそうでしたが、男性キャラクターの初登場シーンがとても印象的ですね。アイコン画像の雰囲気も良く、主人公の独白で話が進んでいくため、読者が感情移入しやすいと思いました。
前作もそうでしたが、ワンセンテンスを短くした文体に独特の雰囲気があり、地の文もチャットっぽく読めるので読書慣れしていない読者にも読みやすいだろうと思います。
あえて難を言えば、ストーリーに明確な「起承転結」のようなものはないように感じられ、2人の日常を綴っていくような雰囲気なので、連載作品として更新される度に読むときは気になりませんが、完結したものをまとめて読むと、やや長さを感じやすいかもしれません。
とは言え、今回も素敵なお話をありがとうございました。

第1回コンテストから2回連続の準グランプリ受賞となりました!おめでとうございます。
実は今回、審査員の中で大きく評価が分かれた作品でした。
「2人のやりとりがかわいくて、続きが読みたかった」と、1人の審査員が最高点を付けた一方で「登場人物に感情移入できないまま話が終わってしまった」という選評を書いた者もおり。
もしかしてですが作者さまは、1話~3話ぐらいで完結する短編小説よりも、じっくり書き込む長めの小説のほうがお得意なのではないかな?と個人的には思いました。前回応募いただいた作品についても同様の感想を持ったのですが、短編で書かれているものの、設定などがなんとなく長編作品っぽいので「続き」や「本編」があるように感じられてしまうのです。
コンテストは応募期間が限られているので、長編を投稿してほしいというのも難しい話だと思うのですが、いつか作者さまの長編小説が読んでみたいなと思いました。

賞品のAmazonギフト券は郵送ではなく、マイページ上にギフトコードを表示する形で差し上げる予定です。

2月8日ごろ、受賞された方のマイページにギフトコードをお届けしますので、チェックしてみてくださいね。
第4回コンテストの応募受付も、もうまもなくの予定です。たくさんのご応募、お待ちしています!